花嫁

結婚式をお呼ばれて、大切な友人の綺麗なウェディングドレス姿を見て、美味しい料理を食べて、本当に嬉しいですね。



結婚式の料理は、ゲストにとってはいちばんの楽しみでもあり、結婚式全体の満足度を左右する重要なもの。だからこそ、ゲストひとりひとりに対して、ここまで気を配ると喜びも倍増！なポイントをご紹介します。

苦手食材への配慮

ゲストにとっても、多少の好き嫌いは我慢するのがマナーですが、食べられないほどの苦手食材がある場合には、せっかくの結婚式の料理を食べていただけないことになってしまいます。招待状に同封する出欠の返信はがきに記入欄を設けて対応するといいでしょう。
かくいう私も、ステーキなど食べてしまったら最後、途中退席もありえるほど肉が苦手です。人生の半分を棒に振る好き嫌いと人には言われますが、本人にとっては大問題。結婚式ではいつもメイン料理を魚介2種にしてもらって、新郎新婦に感謝しつつ、心ゆくまで料理を堪能しています。

アレルギーへの配慮

食物アレルギーに関しては、命の問題でもあるため、苦手食材と同様、招待状に同封する出欠の返信はがきに記入欄を設けて対応します。アレルギーは卵、甲殻類、小麦、乳製品に対するものが代表的ですが、心当たりのあるゲストには直接尋ねてみたほうが確実です。
また、持病のあるゲストの場合、食餌制限がある方もいます。同様に確認しておきましょう。

年配の方への配慮
年配の方へは、「箸の用意」と「いただきやすさへの工夫」が必要です。フランス料理やイタリア料理を選んだとしても、使い慣れないカトラリーをいきなり使わせるのは失礼。お箸でリラックスして楽しんでもらいましょう。
また、かたい食材は極力避け、一口でいただけるよう、小さくカットして盛りつけてもらう、など、食べやすさにも配慮すると喜ばれます。

子どもへの配慮

お子さまゲストへは、年齢に応じて対応が必要。離乳食やお子さまメニューなど、参加するゲストに応じて準備しましょう。お子さまメニューの場合、ワンプレートでサーブされることが多いので、早く食べ終わってしまった場合には、時間をもてあましてしまうことも。子どもが多い場合は、デザートビュッフェなど、動きのある演出を活用して、飽きさせない工夫をするとベター。