2013年09月25日

婚約指輪

婚約の際に、贈る「婚約指輪」。プロポーズが成功して、彼女が綺麗なウェディングドレスを着て、自分向かえるため、婚約指輪が大切です。

実は婚約指輪はもっと深い意味があります。
古代ローマ時代には婚約が成立すると、男性は鍵付きの指輪を女性に贈ったといわれています。ローマ人は鍵に主婦権と切れ目のない指輪の「輪」のシンボルを合体させ、男女を結びつける鍵つきの指輪を生み出したようです。その時代に指輪は「強さ」を象徴する鉄がほとんどで、金をしようしたのは特権階級のみだったようです。さらに、この円=輪というものは、「輪廻転生」「永遠」を意味することもこの指輪の話につながります。

ローマ時代には結婚指輪/指輪交換という風習はなく、結婚の証として、男性が女性に指輪を贈り、「一人の女性が特定の男性の所有物になった」ことの証としました。さらに驚くことに、ローマ時代にはすでに、イニシャル入りの指輪を贈る習慣も既にあったようです。

2世紀になると、金の指輪が普及しましたが、金がその当時でも高級品だったため、家に帰ると鉄の指輪を着用していたようです。4世紀に入ると、「HONEY」などの文字入りの指輪が普及しはじめます。そして、5世紀に入り、「婚約指輪=左手の薬指」に関する記述が残っています。この左手の薬指=婚約指輪の説は古代エジプト人の信仰で、「左手の薬指が心臓とつながり、愛の血が流れている」という説に基づいているようです。他説にはロマンテックな愛の血・・ではなく、女性の魔力を男性は結婚する際に封じ込めようとしたという説もありますが・・・。

女性の左手の薬指は古代ローマ時代から「結婚した女性」の証として指輪がされていたようです。

現在では、婚約指輪、結婚指輪という区別がありますが、このような形になったのは、13世紀以降と言われています。

婚約指輪は彼女にくれるの約束、二人を繋がるのものですね。
婚約指輪


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Posted by 猫ちゃん  at 18:17 │Comments(0)結婚式の知識

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